SSL XL 9000 K-Series
Console 1オーナーだけのオプションXL 9000 K
※本製品を使用するにはConsole 1が必要です。
Solid State Logic XL 9000 K

主な特徴

VHDモデルを搭載
XL 9000 Kは非常にクリーンなコンソールです。さらに、歪みをクリエイティブに使うというオプションのために、Solid State LogicのVHD(Variable Harmonic Drive)回路のモデルが追加されています。これはDualityシリーズ・コンソールの一部であり、アルファ・チャンネル・プリアンプです。Console 1のDriveノブは歪みの量を決めます。Characterノブは、アナログ版と同様、追加する歪みを2次歪み(真空管寄り)から3次歪み(トランジスタ寄り)、またはこの中間に変化させます。
ゲートとコンプレッサーの広範なオプション
さらに、XL 9000 K for Console 1のShapeセクションには完全に制御できるゲート・ユニットがあり、PunchノブとSustainノブでRangeレベルとHoldレベルを操作できます。これによって、迅速なワークフローが優先されたSL 4000 Eモデルよりも、個別の操作がしやすくなっています。コンプレッサーはPeakモードとRMSモードとの切り替えができ、広範なオプションをもたらします。イコライザーはクリーンで滑らか、自然です。
歴史
初代の9000シリーズ・コンソールは1990年代半ばにリリースされ、アナログ回路設計の画期的な発明となりました。信号の完全な整合性と歪みの少なさを保つため、音響経路にはコンデンサーがまったく使われていません。2002年にリリースされたXL 9000 Kは9000シリーズの最新作であり、最も発達をとげているバージョンです。このバージョンはピーター・ガブリエルのRealWorld Studios、ワイクリフ・ジョンとジェリー・ワンダのPlatinum Soundの基幹システムとなっています。なお、マイケル・ブラウアーがElectric Lady Studiosで使っているのはもう少し前の9000 Jです。
概要
広大で滑らかなサウンド
VHD(Variable Harmonic Drive)モデルを追加
ゲートとコンプレッサーの広範な機能
プラグイン・システム必要環境
Softubeプラグイン・システム必要環境はこちらをご覧ください。